ICTで教育格差是正へ、NPOに教育ツールを無償提供するプログラム開始。第一弾は、低所得層へ学習支援をするNPO法人キッズドアへ導入 〜社会課題の解決に取り組むNPOの業務効率化を支援〜

スタディプラス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:廣瀬 高志、以下「スタディプラス」)は、10月12日(木)より、当社が提供する教育事業者向け学習管理ツール「Studyplus for School」( https://fs.studyplus.jp/ )を、教育格差をはじめとした社会課題解決に取り組む特定非営利活動法人(NPO法人)へ無償提供するプログラムをスタートします。

NPO法人は年々増加傾向にある一方で、経営資源に乏しく、安定した運営が難しいという実態があります。本プログラムは、NPO法人の慢性的な人材不足を、Studyplus for Schoolの活用によって解消し、社会貢献事業を加速させる一助になることを目的としています。

第一弾として、相対的貧困状態にある子どもたち向けに、都内を中心に無料学習会を運営しているNPO法人キッズドア(所在地:東京都中央区、理事長:渡辺由美子)へ、生徒と講師のコミュニケーション活性化や、自宅学習の支援を目的に無償提供を開始します。

左から NPO法人キッズドア 理事長渡辺氏、無料学習会 学生ボランティア 阿久津氏・菊地氏、弊社代表 廣瀬)

 

昨今、日本では7人に1人の割合にあたる約280万人の子どもたちが相対的貧困状態にあると言われています。経済的な理由により通塾や進学をあきらめる子どもたちも多く、親の経済力による教育格差の広がりが社会問題となっています。また、学歴と貧困の関連性の強さも指摘されていることから、子どもたちの教育環境による貧困の連鎖も問題視されています。

こうした現状に対して、経済的に通塾が困難な家庭や一人親家庭向けに、無料で子どもの学習支援を行う無料学習会が各地で増加しています。

この度の無償提供第一弾となるNPO法人キッズドアは、大規模な無料学習会の運営団体の一つです。キッズドアでは、1,000名を超える子どもに無料学習会を提供し、社会人や学生のボランティアスタッフによる学習支援が行われています。

 

しかし支援体制を構築するだけのリソースが不十分なこともあり、学習会の開催は週1回~隔週1回程度に留まります。家庭の事情などで生徒が欠席することにより支援の頻度が月1回となる場合もあり、学習会のみでは十分な支援を届けることが困難な状況でした。学習会の開催拡大を模索する一方、いかに学習会外での支援体制を構築するかが課題となっていました。

この度のStudyplus for School導入により、これまで対面でしか把握が難しかった日々の学習記録を、子どもたちが学習会に来ていない日も含めてオンラインで把握できるようになります。また、学習計画を立てて生徒に共有する「プランニング機能」や、生徒の学習記録に対してコメントでの励ましなどが可能な「フィードバック機能」の活用により、スタッフによる日々の継続した学習指導やモチベーションサポートが実現します。さらに、スタッフ間で生徒の学習状況や面談履歴が共有できる「カルテ機能」により、ボランティアスタッフ間での情報共有が効率化・高度化されます。

実際の利用画面(学習記録の管理画面)

実際の利用画面(フィードバック機能)

スタディプラスは、NPO法人「キッズドア」への提供を第一弾として、今後も経済格差による教育格差の改善を目指し、NPO法人へのStudyplus for Schoolの無償提供、及び課題解決支援を積極的に進めてまいります。

 

◆NPO法人キッズドア概要

2007年の設立以来、キッズドアという名前の通り、貧困などの困難な環境にある日本の子どもたち全員の社会へのドアを開けるべく、多くの社会人・大学生ボランティアと共に、国内の子どもの教育支援に特化した活動を展開。東京都内及び東日本大震災の被災地に住む、経済的に通塾が困難な生徒を対象に無料塾等を約20拠点運営。

*相対的貧困:所得の中央値の半分を下回っている状態。

参考:厚生労働省「平成28年 国民生活基礎調査」。可処分所得の中央値の半分(214,348円)を下回る家庭で生活する状態を貧困とする。

 

◆教育事業者向け学習進捗管理ツール「Studyplus for School」概要

「Studyplus for School」の分析ツールや管理画面を用いて、生徒が「Studyplus」に記録 した

学習記録*1を把握・情報を分析することにより、生徒の学習サポートのクオリティ向上 や

密できめ細やかなコミュニケーションを可能にします。

*1 生徒は、利用開始時に利用規約に同意し、在籍する教育事業者に情報を提供すること

を承諾します。

提供開始日:2016 年 4 月

導入実績:代々木ゼミナール、ユニバースクール 他 20 社以上導入済み

 

◆学習管理 SNS「Studyplus」概要

学習記録の可視化や学習仲間とのコミュニケーションなどの機能によ り、学習の習慣化をサポートする学習管理 SNS。

利用者数は累計 260 万人(2017 年 6 月現在)を超え、大学進学希望者の高校 3 年生の 3 人 に 1 人が利用。

高校生の良く使う勉強系アプリで No.1 に選出。(リク ルート進学総研「高校生価値意識調査 2014」調べ)

・提供開始:2012 年 3 月

・価格:無料

・ダウンロード URL:

AppStore https://itunes.apple.com/jp/app/id505410049

GooglePlay https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.studyplus.android.app

・受賞実績: GooglePlay ベストアプリ受賞(2015/2016 年)、Appstore Essentials 選出、 日本 e-Learning 大賞 最優秀賞受賞(2016 年)

 

◆スタディプラス株式会社 会社概要

代表取締役:廣瀬 高志

住所:東京都渋谷区代々木 1-4-1

設立:2010 年 5 月 20 日

 

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