教育機関向け学習管理プラットフォーム「Studyplus for School」、KEC Mirizのオンライン英会話「CHATTY」とのデータ連携を正式に開始
スタディプラス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:廣瀬高志、以下スタディプラス)は、教育機関向け学習管理プラットフォーム「Studyplus for School」と、株式会社KEC Miriz(本社:大阪府大阪市 代表取締役会長:小椋 義則、以下 KEC Miriz )が提供するオンライン英会話「CHATTY」との連携を、2023年5月1日(月)より正式に開始します。
生徒の「CHATTY」での学習履歴が自動で「Studyplus for School」に記録され、学習塾や学校の先生は「Studyplus for School」の管理画面から生徒一人ひとりの学習進捗を管理することが可能となり、タイムリーに適切な生徒指導を行うことができるようになります。
■データ連携の概要
スタディプラスとKEC Mirizは、学習塾における先生の効果的な学習管理をサポートすることを目的として2021年1月に業務提携契約を締結し、データ連携の取り組みを進めてまいりました。
KEC Mirizが提供する「CHATTY」は、学校や学習塾の小学3年生から高校3年生を対象にした、1回25分間の教育機関専用オンライン英会話サービスです。小学生向けの「小学英語準拠型」や中学生向けの「中学英語準拠型」から、「レベル別英会話特化型」「英検二次対策レッスン」「入試対策レッスン」「ESAT-J対策レッスン」など、各学年やレベルごとに合わせて独自に開発したオリジナルテキストが用意されています。
スタディプラスが提供する「Studyplus for School」は、生徒と先生を学習管理アプリ「Studyplus」でつなぎ、生徒の日々の学習ログを先生が見守り助ける、教育機関向け学習管理プラットフォームです。市販のデジタル教材との連携や自作の単語帳の登録など、あらゆる教材での学習記録を付けることができるため、生徒たちの学習状況の一元管理が可能です。デジタル教材と「Studyplus for School」のデータ連携を可能にするために、事業者向けのAPI「Studyplus for School SYNC(シンク)」を提供しています。
今回の「Studyplus for School SYNC」を通じたデータ連携によって、「CHATTY」の学習データが自動的に「Studyplus for School」に連携されます。
生徒は手間なく、スムーズに「Studyplus」上で「CHATTY」やその他さまざまな教材における自身の学習進捗を網羅的に振り返ることが可能となります。
同時に先生は、これまで複数のツールや紙で管理していた生徒一人ひとりやクラスごとの学習量を「Studyplus for School」で一括管理することができ、生産性向上につながります。また、個別の学習状況に合わせたより最適な学習指導や進路指導に生かすことが可能となります。
スタディプラスでは、今後も当社ミッションである「学ぶ喜びをすべての人へ」の達成、個別最適化学習の実現に向けて、KEC Miriz様と連携した取り組みを進めてまいります。
■教育機関向けオンライン英会話「CHATTY」 概要
KEC Mirizが提供する「CHATTY」は小学3年生から高校3年生を対象に、1回25分間英語ネイティヴ講師とのマンツーマンレッスンを可能にする教育機関専用のオンライン英会話サービスです。小学生向けの「小学英語準拠型」や中学生向けの「中学英語準拠型」「レベル別英会話特化型」「英検二次対策レッスン」「入試対策レッスン」「ESAT-J対策レッスン」など、各学年やレベルごとに合わせて独自に開発したオリジナルテキストが用意されています。教材には受講生の主体的な発話を促す工夫がいたるところに施されており、ゲーム感覚で楽しく学び続けられるレッスンとなっております。
また、ご利用の規模に応じて、オーダーメイドレッスンの提供も可能です。
HP: https://www.kec-miriz.com/contents/chatty/
■株式会社KEC Miriz 概要
- 所在地:大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1丁目1-43
- 代表取締役会長:小椋 義則
- 事業内容:教育コンテンツの販売(プロクラ、CHATTY)
- 設立:2020年1月
■教育機関向け学習管理プラットフォーム「Studyplus for School」 概要
スタディプラスが提供する「Studyplus for School」は、生徒と先生を学習記録アプリ「Studyplus」でつなぎ、生徒の日々の学習ログを先生が見守り助ける、教育機関向け学習管理プラットフォームです。紙の教科書や参考書からデジタルの映像教材や演習教材まで、あらゆる学習ログを一元化・可視化することで、先生の業務負荷を軽減しながら、生徒一人ひとりの学びの個別最適化をご支援します。文部科学省CBTシステム「MEXCBT」と接続する学習eポータル。
2023年4月より大幅リニューアルし、生徒の入室、出席、予定、成績などの管理や、保護者・生徒との連絡など、多岐にわたる業務をデジタル化できる「教室管理システム」と、AIドリルを生徒に配信できる「教材配信システム」が使える無料プランの提供を開始。
現在、全国の学校や学習塾など約1,500校以上に導入されています。
https://for-school.studyplus.co.jp/
■「Studyplus for School SYNC」 概要
「Studyplus for School SYNC(シンク)」は、デジタル教材と「Studyplus for School」のデータ連携を可能にするため、事業者向けに提供されるAPIです。デジタル教材の利用・進捗状況といった学習データを「Studyplus for School」に集約することにより、先生の管理業務を軽減するとともに、紙・デジタルといった教材の種類にとらわれず生徒の学習データを容易に収集・分析することが可能になります。
昨今、学習塾をはじめとする教育現場では、人材不足を背景に、動画教材・AI教材といったデジタル教材が定着し始めており、複数のデジタル教材を利用する事例も出てきています。デジタル教材によって、学習の指導経験者が豊富でなくとも教室運営が可能になり、また、先生は生徒の学習モチベーション向上のためのコーチング、学習管理、コミュニケーションに時間をかけることが出来ます。
一方で、デジタル教材を複数利用することにより、生徒のデジタル教材の利用・進捗状況を把握する管理業務が煩雑になるという課題が出てきています。そういった課題を、「Studyplus for School SYNC」を通して解決していきます。
■スタディプラス株式会社 概要
- 所在地:東京都千代田区神田駿河台2丁目5−12 NMF駿河台ビル4階
- 代表取締役:廣瀬高志
- 事業内容:学習管理アプリ「Studyplus」、教育機関向け学習管理プラットフォーム「Studyplus for School」、電子参考書プラットフォーム「Studyplusブック」の運営
- 設立:2010年5月20日