11月15日開催「Studyplus Agenda 2024 AW~いま考えるべき教育と経営の論点~」、後半セッションのテーマと登壇者を発表 ~人口減少時代の教育機関の経営をテーマに、経営者・責任者クラスがディスカッション~
教育機関向けコミュニケーションプラットフォーム「Studyplus for School」を提供するスタディプラス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:廣瀬高志、以下スタディプラス)は、2024年11月15日(金)に開催するオンラインイベント「Studyplus Agenda 2024 AW~いま考えるべき教育と経営の論点~」の後半セッションのテーマと登壇者を発表いたします。
※前半セッションのテーマ・登壇者はこちら https://info.studyplus.co.jp/article/pressrelease20240924
■ 開催背景
少子高齢化が進み、644万人の労働力不足が予測される「2030年問題」が迫る今、教育機関での人手不足も鮮明になってきました。
さらに、少子化の影響による高校及び大学の入試倍率の低下を受けて、生徒が学習に取り組む環境や意欲の変化、高校・大学の入試形式の多様化などが進んでいます。
このような外部環境の変化にともなって、教育業界も大きな転換期を迎えています。
新たなビジネスモデルや技術の活用、教育ニーズの変化に柔軟に対応し、今そして未来の子どもたちに教育サービスを提供し続けることが求められています。
そうした中で、スタディプラスは2024年6月にオンラインイベント「Studyplus Agenda 2024 ~いま考えるべき教育と経営の論点~」を開催しました。教育関係省庁・学校・学習塾・教材会社といった幅広い教育業界の方々が登壇し、教育業界において今考えるべき課題や具体的な戦略に関するプレゼンテーションを実施。多くの教育関係者にご参加いただきました。
このたび開催する「Studyplus Agenda 2024 AW」では、教育機関が少子化・人手不足等の課題に直面する中で、生き残るために現在取り組むべきことや未来像についてを議論していきます。
■ 開催概要
- イベント名 Studyplus Agenda 2024 AW
- 公式サイト https://for-school-event.studyplus.co.jp/studyplus-agenda-2024aw
- 開催日時 2024年11月15日(金)10:00~16:00
- 開催場所 オンライン
※事前申し込み制(公式サイトより):https://for-school-event.studyplus.co.jp/studyplus-agenda-2024aw - 開催内容
5つのテーマでセッションを開催し、10名の教育業界のキーパーソンが登壇します。このたび以下の後半セッションを発表しました。
SESSION3 13:00~13:55 「海外の教育ITの先端事例と課題先進国としての日本の対応」
今日の教育現場においてICT活用は当たり前になっていますが、海外では先進的なICT教育が普及する一方で、日本は遅れをとり、ICTの活用が手段ではなく目的になっている状況も少なくありません。
EdTechの研究や実践に取り組む立場から、海外の先端事例に触れながら、日本が抱える課題やその背景、これからのICT教育のあり方についてお話しいただきます。
<登壇者>
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デジタルハリウッド大学 教授・学長補佐 佐藤 昌宏氏
1992年日本電信電話株式会社(NTT)入社。2002年デジタルハリウッド株式会社執行役員に就任。日本初の株式会社立大学院の設置メンバーの1人として学校設立を経験。2004年E-ラーニングシステム開発事業を行う株式会社グローナビを立上げ代表取締役に就任。2009年同大学院事務局長や産学官連携センター長を経て、2017年には一般社団法人教育イノベーション協議会を設立、代表理事に就任。現在は専任教授として学生指導を行う。また、内閣官房教育再生実行会議技術革新ワーキンググループ委員、経産省未来の教室とEdTech研究会座長代理など教育改革に関する国の委員や数多くの起業家のアドバイザーなどを務める。著書に「EdTechが変える教育の未来」(インプレス)がある。 -
スタディプラス株式会社 取締役 宮坂 直
2017年入社、事業部長としてStudyplus for Schoolを統括した後、2018年3月取締役就任。当社参画前は、株式会社リブセンスにて「転職会議」事業を立ち上げ、その後、株式会社カカクコムに転職し、食べログ本部にてネット予約・予約台帳事業責任者として事業を牽引。
SESSION4 14:00~14:55 「多様化する教室経営の新戦略」
近年のテクノロジーの進化に伴って、子どもたちの学びの手段は多種多様になっています。また、人手不足も相まって学習の指導形態が変化し、子どもたちが学ぶ場所・学び方の選択肢はさらに広がりました。
このような状況の中で、これからの教室のあり方や、従来にとらわれない学びの場の新たな可能性についてディスカッションしていきます。
<登壇者>
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株式会社メイツ 代表取締役/CEO 遠藤 尚範氏
「教育をアップデートし、子どもたちに最適な教育を提供する」を理念とした株式会社メイツの代表取締役。早稲田大学先進理工学部中退後、商学部に入学、再度中退。学生時代の学習塾バイトで感じた「非効率的な指導」「ブラックな労働環境」に憤りを感じ、早稲田大学在学中に学習塾を起業。その後、運営塾で出てきたノウハウを生かした学習塾専用のICT教材を全国の学習塾を中心に販売。1人1台タブレット指導の進学塾メイツと、中高一貫対象の個別指導塾Waysを運営。関東・関西に34教室3,000人近くの生徒を抱える。「生徒一人一人に最適な学びを提供する」学習塾専用ICT教材のaim@を全国の学習塾に展開中。 -
株式会社すららネット 代表取締役社長 湯野川 孝彦氏
前職である東証一部上場企業の新規事業担当役員時代に、e-ラーニング教材「すらら」の事業を企画・開発。2010年、すらら事業を MBOにより買収し独立。「すらら」は、アダプティブな対話式レクチャーとドリル・テストが1つでできるオールインワン教材で、全ての子どもたちが「わかる」「できる」「使える」というユニークなコンセプトで急速に拡大。現在約1,200の塾、 約1,400 の学校、420,000を超えるユーザーに活用されるまでに成長。幅広い層への学習支援活動にも力を入れ、教育システムの整っていない世界の子どもたちにも質の良い教育を提供することを視野に、スリランカ、インドネシア、フィリピン、エジプトなどでも事業を展開中。
SESSION5 15:00~15:55 「学びの多様化、学習意欲を高めるために」
少子化の影響によって、入試倍率が低下し定員割れが起こる中で、子どもたちの学習に対するモチベーションの変化が顕著になってきています。また、入試の多様化や学びの場の多様化が進み、求められる学力や学びそのものの定義も変容の時を迎えています。多様な学びの場を支援している立場から、学習意欲の引き出し方や主体性の育み方など、具体的な取り組みについてお話しいただきます。
<登壇者>
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クラスジャパン小中学園 校長 小幡 和輝氏
1994年生まれ。10年の不登校を経験後、高校3年で起業。SNSを活用したマーケティングを専門とし、東京2020オリンピック・パラリンピックでは総フォロワー1000万人以上の公式SNSアカウントを運用。クラスジャパンの設立から教育アドバイザーとして関わり、2022年9月より校長就任。1年間に1000人以上、日本で1番当事者と対話している不登校の専門家。著書に学校は行かなくてもいい 親子で読みたい「正しい不登校のやり方」 など計4冊。ワタナベエンターテインメント所属の文化人としてテレビのコメンテーターなどメディア出演も多数。 -
ベネッセの通信制サポート校 Be高等学院 学院長 上木原 孝伸氏
教育企業で講師として17年間教壇に立ち、教科指導や教室運営に携わった後、通信制高校の開校準備から参画、同校の副校長を4年間務める。その後、発達に特性があるお子さまとそのご家庭にマッチする環境のコンサルティングサービスの責任者を務めた後、ベネッセコーポレーションに入社。Be高等学院学院長に就任。
前半セッションのテーマ・登壇者は、こちらからご覧ください。
https://info.studyplus.co.jp/article/pressrelease20240924
■ 教育機関向けコミュニケーションプラットフォーム「Studyplus for School」 概要
「Studyplus for School」は、学習記録でいつでもどこでも生徒とつながり、生徒の成績向上と教室の経営改善を支援するコミュニケーションプラットフォームです。生徒の学校や志望校ごとに異なる、紙教材・デジタル教材のあらゆる学習記録を一元化・可視化することで、教育機関の業務の大半を占める学習指導を効率化し、人手が足りない中でもより良い教育を届けられるようご支援します。同時に、学習記録に加えて、出席記録、入室記録、成績記録、面談記録など、教室運営に必要なあらゆる情報を「Studyplus for School」に集約し、誰でも簡単に業務を効率化できます。
現在、全国の学校や学習塾など2,700校以上に導入されています。
https://for-school.studyplus.co.jp/
■ スタディプラス株式会社 概要
- 所在地:東京都千代田区神田駿河台2丁目5−12 NMF駿河台ビル4階
- 代表取締役:廣瀬高志
- 事業内容:学習管理アプリ「Studyplus」、若年層向けマーケティングソリューション「Studyplus Ads」、教育機関向けコミュニケーションプラットフォーム「Studyplus for School」の提供
- 設立:2010年5月20日
https://info.studyplus.co.jp/