【高校生、大学生2,681名対象】 大学パンフレットに関するアンケート 〜10冊以上請求した人の6割「図書カードなどがもらえるから」と回答〜
スタディプラス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:廣瀬高志、以下スタディプラス)のStudyplusトレンド研究所は、2024年10月28日(月)から10月30日(水)にかけて学習管理アプリ「Studyplus」上で全国の高校生・大学生を対象に「大学受験・進路に関するアンケート」を実施、2,681名から回答を得ましたのでご報告いたします。
「大学受験・進路に関するアンケート・大学パンフレット編」 トピックス
①大学パンフレットの請求冊数
35.5%が10冊以上を請求
②取り寄せた理由
10冊以上を請求した人の6割「図書カードなどがもらえるから」と回答
③請求冊数と進路の意思決定**「断れないかもしれない」と答えた人は32.9%
大学パンフレットの請求冊数に関わらず、出願数は1~4校を推移
◆本調査の概要
- 調査対象 : 全国の「Studyplus」ユーザー(高校生・大学生)
- 回答者 : 2,681名
【属性分類】高校1年生315名(男子92名・女子213名・分からない/答えたくない10名)高校2年生609名(男子201名・女子394名・分からない/答えたくない14名)、高校3年生1504名(男子520名・女子953名・分からない/答えたくない31名)、大学1年生143名(男子71名・女子67名・分からない/答えたくない5名)、大学2年生49名(男子19名・女子28名・分からない/答えたくない2名)、大学3年生37名(男子15名・女子21名・分からない/答えたくない1名)、大学4年生20名(男子5名・女子14名・分からない/答えたくない1名)、大学5年生1名(男子1名)、大学6年生3名(女子2名・分からない/答えたくない1名) - 調査方法 : 学習管理アプリ「Studyplus」「Study for School」上でアンケート回答を依頼し、オンラインで回答を回収。
- 調査時期 : 2024年10月28日〜10月30日
※本リリースにおけるデータは小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても100%にならない場合があります。
本調査結果の完全版については、Studyplusトレンド研究所の公式サイトで紹介しています。
http://www.trend-lab.studyplus.jp/post/20250304
■ トピックス①大学パンフレットを取り寄せた人の35.5%が10冊以上を請求
高校生や大学生が大学パンフレットをどのように利用しているのか調査しました。請求した冊数ごとに人数を見ていくと、一番多かったのは「10冊以上」で全体の35.5%となりました。
■ トピックス②取り寄せた理由について
大学パンフレットを請求した理由は「紙の資料で大学情報を確認したかったから」が45.5%「資料請求で特典やプレゼント(図書カード等)がもらえるから」が22.4%「学校の進路指導で勧められたから」が20.3%「家族に勧められたから」が7.1%となりました。
このうち「資料請求で特典やパンフレット(図書カード等)がもらえるから」と答えた人は10冊以上請求した人の63.6%、9冊以上請求した人の50.0%となりました。
■トピックス③大学パンフレットの請求冊数に関わらず、出願数は1~4校を推移
下の表では各冊数ごとに、実際に出願した校数が一番多かったところに色をつけています。どの冊数でも1校から4校に出願する人が多くなっています。一人当たりの平均出願数は2.37校です。
■Studyplusトレンド研究所 調査所感
私たちが運営している学習管理アプリ「Studyplus」では目標達成校(志望校)を登録でき、利用者は進路指導や模試の結果などを受けて何度でも志望校を変更することができる仕様になっています。そこで明らかになったのが受験生が絶えず志望校を変更しているというデータです。受験生は進路選択に悩んでいるのかもしれないと感じました。たしかに50年前の1975年には69だった学部の種類は678種類になり、「学校推薦型選抜」「総合型選抜」など様々な選抜方式を取り入れる大学も増えています。選択肢が大幅に広がる中、受験生たちはどんなことを考えているのか聞いてみたいと思ったのが今回の調査の動機です。
調査の結果、65.5%の学生が大学パンフレットを取り寄せたことがあると回答しました。入試に関する情報を得たり、モチベーションを向上させたりするなど有効活用しているようです。一方で、請求した理由を冊数ごとに調査すると10冊以上請求した人の6割は「図書カードなどがもらえるから」と回答しました。資料請求の目的が特典になっている人がいるということが明らかになったと言えます。同時に、請求冊数が増えると「有用な情報を探すことができた」と感じる割合が減ることも今回の調査でわかりました。より多くの人に有用だと感じてもらえる手段と請求冊数を模索する必要がありそうです。
■学習管理アプリ「Studyplus」 概要
「Studyplus」は、日々の勉強を記録・可視化し、ユーザー同士でシェアして励まし合うことができる学習管理アプリです。
ユーザーの自己調整学習、学習モチベーションの維持・向上をサポートします。
累計会員数900万人以上、大学受験生の2人に1人以上が利用しています。https://www.studyplus.jp/
※アプリダウンロードURL
App Store:https://apps.apple.com/jp/app/apple-store/id505410049
Google Play:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.studyplus.android.app
■「Studyplusトレンド研究所」 概要
「Studyplusトレンド研究所」は、日本最大級の学習管理アプリ「Studyplus」のユーザーを通じて、次代を担う若者の「いま」を見つめるための研究所です。
若者の学校生活や学習・受験といった側面から、好きなアーティストや消費行動といった生活者の側面まで、これからの新しい時代の「トレンド」を研究していきます。
https://www.trend-lab.studyplus.jp/
■スタディプラス株式会社 概要
所在地:東京都千代田区神田駿河台2丁目5−12 NMF駿河台ビル4階
代表取締役:廣瀬高志
事業内容:学習管理アプリ「Studyplus」、若年層向けマーケティングソリューション「Studyplus Ads」、教育機関向けコミュニケーションプラットフォーム「Studyplus for School」の提供
設立:2010年5月20日
https://info.studyplus.co.jp/
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